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by eukaryo

乱立

Excite エキサイト : 政治ニュース
7人が立候補を表明している自民党総裁選ですが、候補者が乱立したため20人の推薦人を集めるのに各候補とも苦労しているそうです。
解散総選挙に向けて世間の耳目を自民党に向けると言うのが、今回の総裁選の目的の一つなので、候補者が増えて露出の機会が増えるのは良いことと言えますが、ここまでくるとやり過ぎでしょう。
本命の麻生サンに対して、増税派代表で与謝野サンが、小泉路線代表で小池サンが挑むと言う解り易い構図で、麻生サン勝利で組閣時に小池サンを重要閣僚に迎えて支持率アップ、そのまま解散総選挙になだれ込んで過半数割れを回避と言うシナリオかと思っていましたが、そこまできっちり絵図が描かれている訳ではなさそうです。
今の状態は派閥の箍が外れて自由な闊達な議論ができていると言えば聞こえは良いですが、ただの有象無象に見えて却ってマイナスな印象だと思います。二人続けて政権を投げ出す形で総理が辞任した後の割には、いささかはしゃぎ過ぎと言った印象を持たれるのではないでしょうか。
安倍政権は空気が読めないとさんざん揶揄されました。福田サンも国民目線と言っておきながら何もかも他人事で、最後にそのことを指摘されると逆切れさえして見せました。これは有権者の思いが政治家に届かなくなってきたことを示しています。小泉政権の頃から、政治は利害の調整と言う本来の役目を放棄し始めました。政治家が有権者の利益代表でなくなれば、いかなる選挙も人気投票以上の意味を持ちません。マスコミへの露出以外にはすることのない政治家の姿を今回の総裁選は示しているようです。
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by eukaryo | 2008-09-06 18:17 | 政治