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by eukaryo

達成度の評価は?

Excite エキサイト : 政治ニュース
衆院選に向けて発表された民主党のマニフェストですが、米国との自由貿易協定に関する記述など5項目について修正されたそうです.批判に応えての修正のようですが、票目当ての迎合とも取られかねないようで、党内でも評価が割れているようです.
マニフェストは選挙民と政党が交わす契約書みたいなものと理解しています.選挙前に修正を加えようが、大衆迎合的であろうが何であろうが、そのマニフェストを掲げて政権を取った政党は、それを期日までに実現する義務を負うと言うことでしょう.出来なければ達成度の評価が悪くなり、次の選挙で苦境に立たされることになります.
マニフェスト選挙などと言われて久しいですが、マニフェストが機能するためには、マニフェスト提示→選挙→政権獲得→達成度評価→次の選挙と言うプロセスがきちんと回る必要があります.そのためには達成度を客観的に評価できる信頼にたる組織が必要です.ところが達成度の評価はお手盛りだったりします.言いっぱなしで済むなら従来の口約束の公約と変わりがありません.選挙の度に各党からマニフェストが提出されるようにはなりましたが、マニフェスト選挙と呼ぶには周辺の仕組みがまだまだ未整備な印象です.
次の衆院選はいよいよ政権選択の選挙になると思われますが、政権交代も何度も交代を繰り返す、あるいは交代の可能性が常にあることが重要で、それによって政治家と役人の関係が変化することに意味があると思われます.一度の政権交代のみで起こる変化には限度があるでしょう.次の選挙で政権が民主党に変わることに対して過度の期待をすると、その反動で失望も大きくなるでしょう.政治不振が広がって一番ラッキーなのは、お役人さん達かも知れません.
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by eukaryo | 2009-08-12 11:50 | 政治