日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

カテゴリ:社会( 144 )

政治 - エキサイトニュース
総務省が発表した国勢調査速報によると、2010年10月1日の総人口は1億2805万6026人で、前回2005年の調査から28万8千人の増加で、増加率は調査開始以来最低を記録したそうです。38道府県で減少、9都府県で増加で、首都圏への集中が加速しているようです。総務省は人口減少のトレンドは不変と分析しているそうです。
総人口でも今後減少していくと考えられますが、地方では人口の流出が加速しているようです。地方の姿が将来の日本を先取りしていると考えられます。
地方は人口が減って経済が停滞、仕事が減ってますます人口流出が進むと言う負のスパイラルに陥ると考えられるので、首都圏への人口集中が加速度的に進むと考えられます。事態は一旦動き出すとスパイラルによって急速に進むと考えられるので、対策にはとにかくスピードが求められます。ところが中央の政治はねじれ国会で機能停止状態です。地方分権を進めて権限を委譲しないと、対策も打てないまま手をこまねいている間に、二進も三進も行かなくなるでしょう。名古屋や大阪で見られる地域政党の活躍に期待したいと思います。
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by eukaryo | 2011-02-25 11:54 | 社会

白黒は法廷で

政治 - エキサイトニュース
仙谷官房長官が小沢民主党元代表が強制起訴された場合、自発的に離党すべきとの見解を表明したそうです。
日本では有罪率が99%とか良く言われます。これは起訴する時点で検察官が有罪になるかどうか選別していることが影響している可能性があります。もともと起訴すべきかどうかを検察官の裁量に任せることへの反省から検察審査会の権限が強化されたと思います。
検察の権威は厚労省の郵便不正事件に関する証拠ねつ造事件で完全に失墜しています。また裁判員制度も始まり、司法手続きの改革が進んでいる最中と言えます。起訴すべきものは起訴して、有罪かどうかは法廷で白黒つけると言うのがこれからの流れになるんではないでしょうか。そうなると起訴された時点ではまだ有罪、無罪どちらとも言えないことになり、起訴された時点で何らかの責任を取ると言うのは当たらなくなります。小沢サンを擁護する気はありませんが、この仙谷サンの発言については、検察無謬神話に未だに捕われた前時代的な感覚と言わざるを得ないでしょう。
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by eukaryo | 2011-01-05 17:07 | 社会
社会総合 - エキサイトニュース
日本年金機構は厚生年金の記録と原簿の紙台帳と照合したところ、サンプル中の8.1%に不一致が見つかったそうです。単純に推計すると100万人以上の記録にミスがある計算になるようです。
日本の官公庁は硬直的ではあるものの、事務仕事はきっちりとしている印象でしたが、どうやらそうでは無く、かなりいい加減なものだったようです。
日本もこれから経済成長は望み薄で、貧しいながらも幸せに暮らすすべを学んでいかなければならないかも知れません。そんな中、ラテン系のいい加減さを身につけることは、幸せの第一歩のような気もしますが、お役所率先でやっていこうと言うことでしょうか。
冗談はさておき、制度的にも年金は破綻していると思うので、この際、制度設計からやり直してはどうでしょうか。ミスター年金と呼ばれた長妻元厚労相もこと年金に関してはほとんど何の実績も残せないまま退陣したように思います。不毛な記録の修正に税金を投入するくらいなら、制度の再設計に力を入れて欲しいと切に望みます。
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by eukaryo | 2010-12-15 05:28 | 社会
Excite エキサイト : 政治ニュース
政府は、内閣人事局を内閣官房に設置することなどを柱とする国家公務員法改正案の閣議決定を見送るそうです。原口総務相が降格人事の規定について実効性のあるものにするよう見直しを求めていましたが、仙谷国家戦略担当相が再検討する考えを示しました。
民主党が掲げる政治主導を実現するためには、国家公務員の人事権を掌握する必要があります。国家公務員法の改正はその入り口になりますが、問題は国家公務員の人事だけに留まるものではありません。労働市場全体の流動性をもっと高める必要があると思われます。
このまま顧客人事の規定だけをいじっても、低い給料のまま定年まで勤め上げるしか能のない公務員が滞留していくだけの話なのではないでしょうか。もちろん公務員の中には有能な人もいるので、優秀な人材を政治任用で引き上げることが必要ですが,能無し公務員の滞留を許していては省庁の組織全体としてのパフォーマンスは落ちてくるものと思われます。
天下りの規制は強化されるでしょうし、元々民主党の政策は労働規制に関しては強化の方向なので、雇用はますます硬直化することが懸念されます。民主党の政策は労働政策に限らず、全体で見ると整合性の取れないものが見られますが、公務員制度改革も労働政策との整合性を考えながらグランドデザインを描かないと、本来の目論見とは全く違う結果になりかないので、注意が必要です。
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by eukaryo | 2010-02-12 18:12 | 社会
Excite エキサイト : 経済ニュース
日航の法的整理に伴う金融機関の債権放棄のため、1000億円規模の国民負担が生じる可能性があるそうです。日航の再建が滞ればさらに国民負担が増える可能性もあるようです。
日航という一私的企業の再建に、政府がここまでの支援をするのは行き過ぎのような気がしますが、日本の航空網を維持するということで大義名分が立つということでしょうか。とは言っても再建には赤字路線の整理は避けられません。世界中の航空会社が苦戦する中で、日本国内に90幾つもの空港を抱えたまま、航空網をこのままの形で維持することは不可能のようにも思われます。
海外では大手の航空会社が整理されることもあるので、日航についても一私企業の問題として市場の判断に委ねるという手もあったように思います。日本の航空網再編を議論する良い機会にもなったでしょう。行き過ぎた市場主義を批判してきた民主党としては立場上まずいし、地方切捨てとの批判を浴びる可能性もあるので参院選を控えた今、タイミング的にも悪いと言うのは解りますが、問題先送りでずるずると負担が増えていくよりは良いように思います。
鳩山総理は目の前の人に良い顔するのが身上のようですが、航空行政に限らず今の日本で皆が満足する解答を見つけられる問題はむしろ少ないでしょう。利害関係者の皆に良い顔をしているうちに、自縄自縛でにっちもさっちも行かなくなる事態が続出すると思われます。友愛精神をもってしても不可能を可能にする魔法があるわけではないので、出来ないことは出来ないと早めに言っておくほうが傷口を広げなくて良いのではないでしょうか。
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by eukaryo | 2010-01-17 06:12 | 社会

赤字路線

Excite エキサイト : 政治ニュース
前原国交相は経営再建中の日本航空が不採算路線から撤退した場合、路線維持のため支援策を検討していることを明らかにしたそうです。
僕の地元は田舎ですが、国鉄が民営化した際に鉄道路線は廃止となりました。民間会社であれば需要の無いサービスを赤字覚悟で提供し続けると言うことはあり得ません。そのような会社は市場から撤退を余儀なくされるでしょう。これは郵政にも言えますが、公金を投入してユニバーサルサービスを維持し続けると言うなら、それは民営化とは言えないと思います。赤字事業を止めることすら行き過ぎた市場原理主義と批判されるなら、”行き過ぎていない”資本主義とはすなわち社会主義のことかと思われます。
現在の日本の航空網は、国土の均等な発展と言う田中角栄的考えに基づいて作られてきたと思います。しかし角栄モデルは高度成長を前提としているので、今後の日本社会には適応できないでしょう。公金で路線を維持してみても、結局は破綻までの時間稼ぎにしかならないと思います。そもそも日本に90幾つもの空港が必要かどうかと言うところから検討すべきでしょう。
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by eukaryo | 2009-11-01 09:13 | 社会

リスク0なら現状維持

Excite エキサイト : 政治ニュース
民主党マニフェストの目玉の一つである農家への個別所得補償制度ですが、コメを想定したモデル事業を数千億円規模で実施する方針だそうです。11年度からの本格実施に備え、データを集めるようです。
農家への個別所得補償制度ですが、価格と生産費の差額を農家に個別に補填するというものです。素人考えですが,これだとコメの供給過剰が起こるだけのような気がします。この制度の下では市場価格が生産費を上回ればリスク無しで利益を手にすることが出来ます。期待される収穫量は正なのに対して、損失を出す危険は0なので、産者には生産を調節するインセンティブが無くなると思われます。
今の日本で農業の専従者が少ないのは、農業だけでは食べていけない、あるいは農業よりも稼ぎの良い仕事があるからだと思いますが,個別補償制度を導入しても農作物の市場規模が拡大するわけではありません。農業で食べていけない、農業が割に合わない状態には変わりがないと思われます。
補償の総額が1兆円を超える日がそのうち来るのではないでしょうか。
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by eukaryo | 2009-10-07 13:32 | 社会

景気対策と環境政策

Excite エキサイト : 経済ニュース
トヨタ自動車は7月に引き続き9月の12日、19日に堤工場で休日出勤する方針を明らかにしたそうです.エコカー減税のためプリウスの受注が伸びいるためのようです.
エコカー減税効果で景気回復の兆しが見えてきたと言うことでしょうか.製造業で業績が回復すると波及効果も大きいと思われます.
自動車業界には恵みの雨となったエコカー減税ですが,環境政策の面では疑問に思うことがあります.確かに燃費の良い車に買い替えれば二酸化炭素排出が減りますが、このような小手先の環境対策では追いつかなくなるときがくるでしょう.ゆくゆくは社会の構造自体が低炭素排出型へと転換する必要があると思われます.
例えば自動車について考えると、エコカーの本命は水素電池車と思われますが,水素電池車のような次世代エコカーの普及には更なる技術革新が必要なことはもちろんですが,それに加えてガソリンスタンドから水素スタンドへ転換すると言ったインフラの変更も必要となります.
ハイブリッドカーと言うのは元々次世代エコカーが量産できるまでのつなぎと言う位置づけだったように思います.現時点でハイブリッドカーが普及するのは炭素排出量を減らす効果を持ちますが、それによって低炭素排出型社会への向けたインフラの変換が遅れるようなことがないか心配です.
それよりも何よりも、本気で低炭素排出型の社会を目指すなら、公共交通機関を整備してマイカー台数を減らすような施策もそのうち必要になるかも知れません.
今回のエコカー減税はあくまでも短期的な景気対策と言う位置づけで、低炭素排出社会実現に向けた長期的な施策については、景気対策とは別にじっくりと検討してほしいと思います.
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by eukaryo | 2009-08-18 15:31 | 社会
Excite エキサイト : 社会ニュース
来年3月までに職を失う非正規雇用の従業員が8万5千人に上るとの試算が厚労省から出されたそうです。
最近、どの新聞でも解雇された非正規従業員の悲惨な現状が盛んに報道されています。職どころか住居さえも奪われてしまう非正規雇用の不安定さが浮き彫りとなっています。麻生版ニューディール政策が策定されるそうですが、なんとか雇用情勢を好転させてほしいと思います。
しかし一方で、製造業への派遣労働が解禁された時点でこうなることは予想されたことであったとも思います。今回は世界的な景気の悪化があまりにも急速だったため、大量の解雇者が突然出現して大騒ぎになっています。しかしそもそも派遣労働可能な業種が拡大していった時、企業が非正規従業員を雇用の調整弁として求めていたことは当然予想されます。とすれば今回のように景気が悪くなった際に真っ先に非正規従業員から解雇されるのは、企業の側からすれば当然のことと言えます。起こるべくして起こった出来事はニュースバリューは低いはずです。マスコミは騒ぐなら派遣労働解禁の際に騒ぐべきだったと思います。
当時は派遣労働の解禁に目立って反対する意見など殆ど無かったように思います。製造業の競争力が、安価な労働力によって担保されている間は、労働者の待遇は改善していきません。イノベーションはすぐに陳腐化するので、長期的に見た場合、低い労働賃金に担保されない競争力を製造業が身につけない限り、今回のような悲劇が繰り返される可能性があります。
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by eukaryo | 2008-12-26 17:28 | 社会

産業構造を変えられるか

Excite エキサイト : 政治ニュース
総務省は地方自治体の緊急雇用対策支援のため、08年度の予備費で新たな交付金を創設する検討を始めたそうです。雇用情勢が急速に悪化するなか、08年度補正予算や09年度予算案の成立を待たずに、迅速に対応する必要があると判断したようです。
雇用情勢の悪化がマスコミを賑わす昨今ですが、製造業における派遣切りがその象徴のように扱われている印象です。一方で介護福祉の現場では人手が足りないと言う現実もあります。。
製造業の国際競争力は安価な人件費によって担保されます。ひとたび景気が悪くなれば、今回のような馘首はある意味当然の帰結と言えます。マスコミも今回このように大騒ぎするくらいなら、労働法制が改正された時にこそ騒ぐべきだったと言えるでしょう。
今回の恐慌は100年に一度の規模だと言われたりしています。目の前の事態に対処することはもちろん必要ですが、これほど稀な事象に遭遇した今こそ逆に良い機会なので、日本の産業構造をドラスティックに変えるような方策を取ってみてはどうでしょう。製造業が海外でものを売って儲けると言う構造は、日本ではもはや限界なのではないでしょうか。方策の一つとして介護や福祉を今度こそちゃんと儲かる産業へと育てると言うことが当然考えられます。これからも少子高齢化は進んでい行くので必要な策だと思います。
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by eukaryo | 2008-12-18 12:02 | 社会