日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

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国民皆保険も限界か?

Excite エキサイト : 政治ニュース
厚生労働省は医療型の療養病床を11年度までに4割削減する計画を断念し、現状維持へ方針転換したそうです。今回の削減で医療費給付を3000億円削減する方針でしたが方針転換に伴い見直しが必要です。
医療費給付抑制ありきで受け皿も無いまま病床数を削れば、歪みが出るのは火を見るよりも明らかでしょう。再三指摘していますが、人間年を取れば病気の一つや二つ抱えているのが当たり前なので、社会の高齢化が進めばそれだけ医療給付を受ける人間の割合が増えます。なので今の日本の人口構成では医療費給付が増えていくのは自明で、給付の抑制と言っても自ずと限界があります。もはや医療制度自体が崩壊の瀬戸際のようです。
制度が崩壊するにせよ何にせよ、結果はどうあれ意思決定のプロセスが重要です。このままなし崩し的に制度が変わってしまうのは好ましくありません。国民皆保険を維持するのか、それともあきらめるのか、郵政民営化の時のように選択肢を示してほしいと思います。
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by eukaryo | 2008-05-24 17:16 | 社会
Excite エキサイト : 政治ニュース
宇宙基本法案が参院で可決、成立したそうです。法案では宇宙利用は憲法の平和主義の理念を順守するとなっていますが、同時に国の安全保障に資する宇宙利用を促進するともなっていて、高解像度の偵察衛星や弾道ミサイルに対する早期警戒衛星の保有に道を開くものになっています。
審議時間もほとんどないままアタフタと可決されたような印象ですが、アメリカから弾道ミサイル防衛網において日本も一定の役割を果たせとお達しでもあったのではないかと勘ぐりたくなります。宇宙開発には巨額の費用がかかるだけに、利権もまた大きいものと思われます。最近、道路建設など従来の利権構造に対する風当たりが強くなる一方なので、新たな利権を模索しているんではないでしょうか。税金の無駄遣いを監視する目も、宇宙にまでは届くまいと思っているのかもしれません。そういえば高速インターネット衛星”きずな”はどうなったんでしたっけ。
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by eukaryo | 2008-05-21 15:32 | 社会

負担増は不可避か否か

Excite エキサイト : 政治ニュース
民主党など野党4党が後期高齢者医療制度廃止法案の概要について合意したそうです。まず10月に保険料の天引きを中止し、来年の3月には制度をもとの老人健康保険に戻すそうです。
もとに戻してめでたしめでたしなら、そもそも新制度へ移行する意味がなかったと言うことになります。もとの老人健康保険制度では、高齢化の進展に伴っていずれ制度がたちいかなくなると考えての新制度だったはずです。もとに戻すのであれば、旧制度でやっていけるようになった根拠を示してほしいものです。保険の負担が減るのを喜ばない人は少ないでしょうが、その結果制度自体が破綻してしまうのでは困ります。
社会保障費を全額税で賄う場合の試算も出て、いよいよ消費税増税へ向けて地ならしが始まったような感じもしますが、負担増が本当に避けられないのかどうか根本的なところが疑わしいのでは誰も納得させられないでしょう。オオカミ少年の話と同じで、危機感を煽ろうとしすぎても信用を失うと言う結果になります。危機感の強度をますだけではだめで、リアリティを出さなければなりません。危機を実感できない限り潜在的なリスク回避にコストをかけることを納得させられないからです。リアリティが肝心です。
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by eukaryo | 2008-05-20 18:09 | 社会

慌てない慌てない

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自民党の「衆参両院を統合し、1院制の新『国民会議』を創設する議員連盟」の会合が開かれたそうです。
ねじれ国会のもと停滞する現状を打破しようとする動きのようです。法案がなかなか通らない今の状態は確かに停滞していると言うことになりますが、そのおかげで道路特定財源の無駄遣いが明らかになったりと、デメリットばかりでもないようです。ホイホイ法案が通ってチェック機能が働かないよりはましかも知れません。法案はこれぐらい通りにくくてちょうどいいのではないでしょうか。
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by eukaryo | 2008-05-16 17:42 | 政治

役立たず法案?

Excite エキサイト : 政治ニュース
道路特定財源を10年間維持する道路財源特例法の改正案が、今日午後の参院財政金融委員会、明日の参院本会議で民主、共産両党の反対により否決される見込みです。これに対して与党は13日に衆院本会議で再可決し成立させる方針です。
首相は09年から一般財源化する意向を打ち出しているので、今回の特例法改正案と矛盾しますが、09年以降は特例法改正案を適用しないと閣議決定することで矛盾を解消するようです。
ねじれ国会のもと仕方がないとは言え、再可決が常態化しているような気がします。新テロ特措法の時はウン十年ぶりの再可決と言うこともあり、もう少し異常事態と言う印象があったように思いますが、もはや見慣れた風景と化してきたんじゃないでしょうか。人間なんにでも慣れるものです。
しかも今回の道路財源特例法改正案では道路特定財源を10年延長するとしているのに、閣議決定で来年から適用しないことを決めると言う全く役立たずな法案なので、わざわざ再可決する必要性が理解不能です。
立法府の機能不全もここに極まれりと言った感じですが、参院不要論ならぬ国会不要論さえ出かねない状態だと思います。
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by eukaryo | 2008-05-09 15:10 | 政治

大衆迎合か

Excite エキサイト : 政治ニュース
民主党は首相問責決議案の参院転出について、13日に予定されている道路特定財源特例法改正案の再可決直後には見送る方針を固めたそうです。
首相問責決議案については以前に書いた通り、提出してもおそらく無視されるだけなので、提出する構えを見せるのが最も有効な使い道と言うことでしょう。出す出すと言いつつ出さない状態が今後も続くでしょう。
今回、民主党が問責決議案の提出を見送ったのは、後期高齢化医療制度廃止法案を提出するのに伴う判断のようです。まず年金からの保険料天引きを中止して、来年の4月から従来の老人健康保険制度に戻すと言うものだそうです。保険料の年金からの天引きが評判悪いので、これをまず中止しようと言うことのようですが、天引きが中止されたからと言って保険料を納めなくて良くなる訳ではありません。口座引き落としか金融機関で払うかしなければならないので手間がかかるだけです。そもそも納付方法は問題の本質ではありません。
今までの制度では保険の給付が高齢化の進展に対応できず賄いきれないとの危惧から新制度へ移行したはずなので、元に戻したところでいずれ何らかの制度の変更が必要となるでしょう。もとの老人健康保険制度に戻した所為で財源不足に陥り、結局消費税増税しますなんてことにならなきゃ良いですけどね。
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by eukaryo | 2008-05-08 08:53 | 政治

緩〜い組織

Excite エキサイト : 社会ニュース
旧型の自動車やバイクで暴走行為を行う「旧車會」と言うのが問題になっており、警察庁が実体の把握に乗り出すそうです。
騒音をたてたり蛇行運転したりと、行為そのものは昔ながらの暴走族と変わらないようです。暴走族の構成員が減少しているのに対して、旧車會の方は増加傾向にあるそうです。
暴走族は階級社会で上下関係も厳しそうなところが、今の若者気質には合わないような気がします。最近は徒党を組むのにかっちりとした組織は必要なくなってきています。インターネットの普及によって、闇求人サイトのように行き当たりばったりのメンバーで犯罪を行う場合も見られるようになってきました。今後は暴走族も族と言う組織は必要なく、暴走行為をしたいメンバーをその場で募るやり方に変わっていくのかも知れません。インターネットや携帯を使えば、人を集めるのは容易になるでしょう。犯罪に限らず、徒党を組むのにインターネットの果たす役割は今後ますます大きくなっていくでしょう。ネット上の情報をコントロールしたいと為政者が思うのも無理はありません。
先頃、硫化水素による自殺に関する情報が有害情報とされ、削除を要請されると言うことがありました。硫化水素については巻き添えの被害者も出ていますし、これが有害との判断に異論を挟む人は少ないと思われますが、今後は有害なのか有用なのか判断が微妙な事例も出てくるでしょう。ネット上の情報を誰が監視して、誰が有害と判定し、誰が削除するのか、表現の自由との兼ね合いはどうか、そもそもネット上から情報を削除できるのか、などなど考えるべき問題が山積しています。これから暗中模索の時期でしょう。
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by eukaryo | 2008-05-02 17:09 | 社会
Excite エキサイト : 政治ニュース
衆院山口二区の補選で勝利し攻勢を強める民主党は、租税特措法改正案に対しても徹底抗戦を繰り広げましたが、問責決議案の提出は見送ったようです。5月12日に道路特定財源を10年延長する特例法改正案が衆院で再可決される予定なので、これにあわせて提出のタイミングを計るそうです。
問責決議案には法的な拘束力がないので提出しても無視された場合、逆にこれだけのチャンスなのに解散総選挙に追い込めない民主党は役立たずだと言う印象を有権者に与えかねません。福田内閣の支持率は低迷を続け下がりようがないくらいまで下がっています。解散総選挙に打って出るのはほぼ不可能でしょう。もし問責決議案が提出された場合、多少イメージが悪くなろうが無視してしまう公算が高いと考えられます。
民主党にとって問責決議案はまさに最終兵器で、提出する構えを見せるだけなのが最も効果的、使ってしまえばすべて終わり、と言うことになります。出すぞ出すぞと脅しをかけつつ結局は出さずじまい、解散総選挙もないままと言う状態が続きそうです。
先の衆院山口二区補選の結果は選挙民の間に充満する不満を反映していると思われます。はけ口のないまま鬱憤がたまっていく今の状態が長く続くのは好ましくないでしょう。総選挙までの期間が長ければ長いほど、冷静な判断が困難になっていくように思います。
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by eukaryo | 2008-05-01 08:38 | 政治