日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

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Excite エキサイト : 経済ニュース
ガソリン元売り最大手の新日本石油は8月のガソリン卸値を1リットルあたり5.1円引き上げると発表したそうです。昭和シェル、ジャパンエナジーも値上げの方針で、8月のガソリン価格は1リットル180円台後半まで上がるようです。
漁業者にはいち早く燃料代の補填を行うことが決まりましたが、ドライバーの皆さんもガソリン代の補填が欲しいところでしょう。特に車がないと生活に支障が出る地方に住む人に取っては死活問題です。
ガソリン代が高止まりして車の販売台数が下がっていくと、そのうちトヨタも黙って見過ごす訳にはいかなくなるでしょう。未だに日本の屋台骨を支える製造業ですから、政府も何らかの手を打ってくるかも知れません。しかし漁業者の場合とは違って、ドライバー全員の燃料代を補填する訳にはいきません。いったいどんな手を考えだすのか見物です。手っ取り早いのはガソリン税の減税ですが、あれだけすったもんだして税率を維持したばかりですから難しいところでしょう。自動車業界も税率維持に賛成の立場だったので、今更減税は言い出しにくいかも知れません。なかなか妙手は思いつきませんが、福田総理は内閣改造のことで頭がいっぱいでそれどころではないかも知れません。
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by eukaryo | 2008-07-30 08:59 | 社会

制御不能

Excite エキサイト : 政治ニュース
町村官房長官は記者会見で、燃料高騰で休漁を余儀なくされた漁業者らに対する燃料代の補填について、否定的な見解を示したそうです。
今後も原油代が下がる見込みも少ないので、ただ補填するだけではきりがないと言うことでしょう。対策については工夫すると言っていますが、原油高に対して自国内だけで出来ることは限られているでしょう。漁業の生産性を上げる施策があるのか解りませんが、もし良い考えがあるのなら現在のような事態に陥る前にどうにかしているような気がします。
漁業のみならず、国内の一次産業を取り巻く状況は、従事者の高齢化、原油をはじめとする原材料費の高騰などなど、混迷の度合いを深めるばかりのように見えます。このままでは壊滅的な打撃となり、食料自給率の回復など夢のまた夢でしょう。
もはや政府には制御不可能な事態へと落ち入っているように見えます。と言うより、問題解決をハナから投げているように見えるのが福田内閣の欠点でしょう。
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by eukaryo | 2008-07-23 14:49 | 政治

小手先

Excite エキサイト : 政治ニュース
自民党の税制調査会は09年度税制改正でタバコ税を大幅に引き上げる方向で検討に入ったそうです。消費税の早期引き上げが困難な情勢となり、欧米に比べて低いタバコ税増税が不可避と判断されたようです。タバコ一箱500円となると、1.5兆円ほど税収が増加すると試算されています。基礎年金国庫負担率引き上げの財源などに充てられる見込みです。
基礎年金の国庫負担率引き上げについては消費税の増税で賄う目論見だったと思われます。内閣支持率が低迷する中、消費税増税については先送りするしかなく、財源のめどが立たなくなったと言うことでしょう。09年度の引き上げを小手先のタバコ税で乗り切ったとしても、今後伸び続けると思われる社会保障費をどう賄うか、根本的な解決にはなりません。
選挙前で増税を言い出せないのは自民も民主も事情は同じですが、選挙民には増税か否かの選択肢を示してほしいところです。なし崩しで済ませば後々まで禍根を残すことになると思います。このまま取り易いところから取ると言う小手先の策を弄すよりも、負担と給付のバランスをもう一度良く考えてみるべきでしょう。
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by eukaryo | 2008-07-19 14:24 | 政治
Excite エキサイト : 社会ニュース
日弁連の宮崎誠会長が、司法試験合格者を3000人にまで増やす政府計画に対して、ペースダウンを求める緊急提言をまとめたそうです。一部の法科大学院で成績評価、終了認定が厳格に行われていないと指摘し、法曹の「質」の維持に危機感を表明しているそうです。
人間の知的能力は正規分布していると考えられます。ある水準以上の知的能力を持つ人間が突然増えることはあり得ません。レベルを落とさずに合格者数を増やすには、教育の効率を上げる必要があります。現在法曹教育に携わる人たちは、旧来の教育を受け、司法試験合格者数の少ない時期に法曹界に入った人々です。自分たちが受けてきた教育よりも効率の高い教育を次世代に授ける必要があります。しかも今までやってこなかったことをやる訳ですから、教育方を自ら開発しなければなりません。これは不可能とは言いませんが相当に困難であろうことは簡単に予測できます。司法試験合格者が急に増えれば、レベルは下がっていると考えた方が妥当でしょう。
そもそも法曹増員を計画したのは、規制緩和に伴いアメリカのような訴訟社会が到来することを予想したものと思われます。しかし規制緩和は中途半端に終わりそうなので、増員の計画を見直しても良いのではないでしょうか。それとも一度やりだすと止まらない公共事業と同じでしょうか。
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by eukaryo | 2008-07-18 18:41 | 社会
Excite エキサイト : 政治ニュース
国交省は全国のタクシー営業区域の約8割に当たる537区域を、既存業者の増車を規制する「特別監視地域」に指定したそうです。そのうち109区域は新規参入についても規制を強化する「特定監視地域」にするそうです。
規制緩和のシンボル的存在だったタクシー業界ですが、運転手の所得減少を受け規制強化に方針転換のようです。
小泉政権当時は規制緩和で業界が活性化し、経済が回復するとの目論見で規制緩和こそ正義であり、反対派は抵抗勢力とレッテルを貼られるのがオチでした。最近では行き過ぎた規制緩和により格差が拡大、固定化していると指摘され、揺り戻しの機運が出てきたようです。
規制緩和によって新規参入が増えれば供給過剰になるのは当たり前で、そこで競争力の強い企業だけが生き残ると言うのが規制緩和論者の描いたシナリオでしょう。このシナリオだと社会の側の流動性が高くなければ、いったん淘汰されたものが底辺に固定化してしまいます。
新規参入によって供給過剰になる速度と、社会の流動性が高まる速度とのギャップが問題を引き起こしていると考えられます。確かに不正規雇用は増えましたが、終身雇用や年功賃金、一律の定年制など残っている部分も多く見られます。社会の流動化を阻止するこれらの要因がもっとドラスティックに変化しないと、規制緩和論者の描いたシナリオ通りにはことは運ばないでしょう。揺り戻しで規制強化に走るよりも、流動性を高めることを考えた方が良いと思います。
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by eukaryo | 2008-07-11 11:58 | 社会

チキンレース

Excite エキサイト : 政治ニュース
09年度から予定されている基礎年金の国庫負担率引き上げについて、自民党の谷垣政調会長は引き上げ時期を半年ほど遅らせることもありうるとの見解を示したそうです。
国庫負担率を引き上げるには2.3兆円が必要だそうです。これは消費税1%にあたるそうですが、福田総理の支持率が低迷する中、なかなか増税の議論はできないようです。
社会保障費をどう賄うかという問題は、とっくに小手先のごまかしで何とかなる段階を超えていると思います。そんな中、負担率引き上げ時期を半年先延ばしするというのは、時間稼ぎ以外の何物でもないでしょう。財源についても、埋蔵金とやらがこの先何年当てになるのか解りません。
日本はこれから世界に類を見ない超高齢化社会を迎えるわけですから、低成長でも持続可能な制度を構築する必要があります。今の制度をあれこれいじくるのにも限界があります。短期的には負担増、給付減になったとしても、制度を抜本的に変革しないことには埒が明かないでしょう。
先送りすればするほど事態は悪化するので、一刻も早く取り組んでほしいところですが、政調会長がこの発言ではあまり期待できないようです。選挙前に負担増を言い出したくないという事情は解りますが、このままだと自民も民主も共に負担増を言い出せないまま選挙を迎えることになりそうです。政治家の皆さんは制度が完全に破綻するまでこのチキンレースを続けるおつもりのようですね。
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by eukaryo | 2008-07-05 17:41 | 政治
Excite エキサイト : 政治ニュース
政府は主要な350の公益法人のうち、82法人について事業の見直し、53法人で組織縮減、42法人で全面的に一般競争入札へ移行する方針を示したそうです。しかしこれらの改善による経費節減効果の明示は見送られました。
09年には基礎年金の国庫負担引き上げも控えているので、税制改正論議は待った無しの状態ですが、選挙のことを考えると消費税増税も言い出しにくいので、その前に経費削減の努力をアピールしておく必要があります。
驚くのは財政支出している法人が1974法人もあることです。無駄がないかチェックするのが大変な労力になってしまう数ですが、チェックを怠ればそれこそ役人の思うつぼ、無駄は一向に減らないでしょう。天下り先を作ることが役人の手柄となる構造にメスを入れない限り、今後も増殖していくと思われます。個別の経費削減策も必要ですが、天下りの全面禁止で元から絶たなきゃだめなんじゃないでしょうか。
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by eukaryo | 2008-07-04 17:36 | 社会

食品Gメン

Excite エキサイト : 政治ニュース
相次ぐ食品偽装事件に対して、自民党はJAS法の罰則を強化する方向で検討に入ったそうです。現行法では違反業者に対してまず農水省か都道府県が改善を指示、従わない場合農水相名で命令、それでも従わなければ警察に告発と言う流れだそうですが、これが違反者は直ちに処罰する「直罰」方式に変わるそうです。
JAS法に限らずいろんな法律で罰則が厳罰化されていく風潮があるように思います。その都度指摘していますが、罰の重さ×検挙率>違法行為で得る利益が成り立つとき、罰則が抑止力として効果を発揮します。
まずは直罰化の効果が出て一時的に食品偽装が減るでしょう。その後は発覚しにくい偽装が問題となるでしょう。内部告発頼りでは検挙率があまり上がらないでしょうから、巧妙な偽装を企てる業者にますます利益が転がり込むことになりかねません。
そこで食品Gメンの活躍が期待されます。アメリカなどではコンピュータのセキュリティー要員に元ハッカーを雇ったりすると聞いたことがあります。食品偽装をやっていた会社の元社員を食品Gメンに雇うと言うのはどうでしょうか。偽装の手口には誰よりも詳しいでしょう。内部告発者は優先して雇うとしておけば、内部告発の奨励にもなって一石二鳥ではないでしょうか。
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by eukaryo | 2008-07-02 15:56 | 社会

資源争奪戦の始まり

Excite エキサイト : 経済ニュース
今月から石油製品の卸価格が引き上げられたため、レギュラーガソリンの小売価格が180円台に突入したそうです。
食料品と石油製品の値上がりが続いています。家計の負担は重くなるばかりですが、値上がりの傾向はしばらく続くようで、ガソリン価格は年内に200円に到達するとの予想も出ています。
原油の高騰は世界的な投機マネーによるものだと指摘されています。グローバルマネーと我々の生活は否応無しに結びついています。庶民の生活など世界経済の波に翻弄されるばかりです。気になる政府の動きと言えば、静観の構えのようです。と言うよりもむしろ、ただ手をこまねいているだけで、当事者能力を失っているかのように見えます。
食料と資源をめぐる世界的な争奪戦の火ぶたが今まさに切って落とされようとしているわけですが、国民の生活が危機に瀕しつつあると言う危機感を政治家や役人がどれほど持っているのか疑問です。ゆっくりと茹でられるカエルの気分はこんなものかも知れません。
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by eukaryo | 2008-07-01 17:59 | 社会