日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

<   2008年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

Excite エキサイト : 社会ニュース
来年3月までに職を失う非正規雇用の従業員が8万5千人に上るとの試算が厚労省から出されたそうです。
最近、どの新聞でも解雇された非正規従業員の悲惨な現状が盛んに報道されています。職どころか住居さえも奪われてしまう非正規雇用の不安定さが浮き彫りとなっています。麻生版ニューディール政策が策定されるそうですが、なんとか雇用情勢を好転させてほしいと思います。
しかし一方で、製造業への派遣労働が解禁された時点でこうなることは予想されたことであったとも思います。今回は世界的な景気の悪化があまりにも急速だったため、大量の解雇者が突然出現して大騒ぎになっています。しかしそもそも派遣労働可能な業種が拡大していった時、企業が非正規従業員を雇用の調整弁として求めていたことは当然予想されます。とすれば今回のように景気が悪くなった際に真っ先に非正規従業員から解雇されるのは、企業の側からすれば当然のことと言えます。起こるべくして起こった出来事はニュースバリューは低いはずです。マスコミは騒ぐなら派遣労働解禁の際に騒ぐべきだったと思います。
当時は派遣労働の解禁に目立って反対する意見など殆ど無かったように思います。製造業の競争力が、安価な労働力によって担保されている間は、労働者の待遇は改善していきません。イノベーションはすぐに陳腐化するので、長期的に見た場合、低い労働賃金に担保されない競争力を製造業が身につけない限り、今回のような悲劇が繰り返される可能性があります。
[PR]
by eukaryo | 2008-12-26 17:28 | 社会

情報戦による勝利

Excite エキサイト : 政治ニュース
政府はソマリア沖の海賊対策として、自衛隊法に基づく海上警備行動を発令し、海上自衛隊の護衛艦を現地に派遣する方針を固めたそうです。
海賊対策は来年どころか、既に大きな問題となっているようです。自らの不明を恥じているところですが、政府の動きは早いようで何よりです。
武器の使用に制限のある日本としては、P3C哨戒機の派遣と言うのが筋の良い対応だと思います。兵器がハイテク化するにつれ、情報戦の価値は高まる一方です。日本の技術力を持ってすれば、情報戦において他国を圧倒することも可能であると思います。情報戦による勝利と言うのは、通常兵器の使用に制限のある日本にとって、重要な防衛戦略となるでしょう。彼を知り己を知れば百戦殆からず。武器を使わずに勝利する、技術力と専守防衛思想の結実を目指してほしいと思います。
それだけになおさら兵員がコンピュータウイルスで情報を外に漏らすなどあってはならないことだと思います。兵員教育にお金をかけるのはもちろんですが、情報戦が日本の主戦力であることを明確にして、自衛官一人一人にそのエリートたるべき自覚を促すことが必要だと思います。
[PR]
by eukaryo | 2008-12-25 09:35 | 国際

シーレーン防衛

Excite エキサイト : 政治ニュース
日本政府はイエメンの要請に応じて巡視船や巡視艇を供与する方向で調整を始めたそうです。これはソマリア沖の海賊対策を支援するためで,巡視船は武器輸出3原則により輸出を禁じられている武器に当たりますが、政府は例外措置とする方針のようです。
アメリカのイラク政策は失敗し、アフガニスタン情勢も再び不安定化しているようで、テロとの戦いも先の見えない状態が続いています。来年は新たに海賊対策が大きな問題として加わると思います。
現時点でアメリカ以外に地球上のどこにでも部隊を緊急に展開できる軍隊を持つ国はありません。しかし中国の軍隊が近代化されつつありますが、部隊の展開能力も今後向上していくと思われます。先日は中国が空母の建設を検討しているとの報道も見られました。
日本は周囲を海で囲まれた海運国なので、シーレーンの防衛は死活問題となります。規模で勝る中国に対抗するため、海上兵力の増強に知恵を絞る必要があります。それにはやはり高性能、高精度の誘導ミサイル兵器が鍵を握るでしょう。上陸部隊をことごとく海上で叩けるようなミサイル兵器の開発が待たれます。日本の技術力と専守防衛思想の結晶を見せてほしいと思います。
[PR]
by eukaryo | 2008-12-24 10:29 | 国際

産業構造を変えられるか

Excite エキサイト : 政治ニュース
総務省は地方自治体の緊急雇用対策支援のため、08年度の予備費で新たな交付金を創設する検討を始めたそうです。雇用情勢が急速に悪化するなか、08年度補正予算や09年度予算案の成立を待たずに、迅速に対応する必要があると判断したようです。
雇用情勢の悪化がマスコミを賑わす昨今ですが、製造業における派遣切りがその象徴のように扱われている印象です。一方で介護福祉の現場では人手が足りないと言う現実もあります。。
製造業の国際競争力は安価な人件費によって担保されます。ひとたび景気が悪くなれば、今回のような馘首はある意味当然の帰結と言えます。マスコミも今回このように大騒ぎするくらいなら、労働法制が改正された時にこそ騒ぐべきだったと言えるでしょう。
今回の恐慌は100年に一度の規模だと言われたりしています。目の前の事態に対処することはもちろん必要ですが、これほど稀な事象に遭遇した今こそ逆に良い機会なので、日本の産業構造をドラスティックに変えるような方策を取ってみてはどうでしょう。製造業が海外でものを売って儲けると言う構造は、日本ではもはや限界なのではないでしょうか。方策の一つとして介護や福祉を今度こそちゃんと儲かる産業へと育てると言うことが当然考えられます。これからも少子高齢化は進んでい行くので必要な策だと思います。
[PR]
by eukaryo | 2008-12-18 12:02 | 社会