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by eukaryo

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国会議員の能力

Excite エキサイト : 社会ニュース
障害者向け割引制度を悪用した郵便不正事件で、厚労省係長上村勉容疑者は、当時の上司に当たる厚労省課長村木厚子容疑者から、議員案件だから正規手続きを経なくて適当でも良いので証明書を発行するよう指示されたと供述しているそうです。村木容疑者は不正の指示は無かったと、容疑を否認しているようです。
大阪地検特捜部の描く絵図としては、偽証明書の見返りに障害者自立支援法の成立に協力してもらうと言うことで、関与したとされる民主党議員の名前が取りざたされています。
ことの真偽のほどは今の時点では何とも言えず、今後の捜査の結果を待たなければ判断しかねるところです。しかし、話としてはありそうな話だなあと言う印象で、こういった役人と国会議員の持ちつ持たれつの関係はもはやお馴染みと言った感じさえします。
民主党は役人と国会議員との関係が政権交代によって変わると言っていますが、政権交代が実現しようが、役所に国会議員を何人送り込もうが、独自に法律を作る能力を国会議員が持たない限り、役人に頼らなければ国会議員に仕事ができないと言う現状は変わりようがありません。国会議員による口利きが無くなりませんが、今の国会議員には口利き以外の仕事は基本的に無いと言えます。国会議員の法律作成能力の欠如と言う根本的な問題を解決しない限り、国会議員と役人の関係は変わりようが無いですし、政権交代によって持ちつ持たれつの関係がむしろ深まる可能性もあります。
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by eukaryo | 2009-06-17 16:23 | 政治

チルドレン

Excite エキサイト : 政治ニュース
自民党の杉村太蔵議員が次期衆院選には立候補しない考えを明らかにしたそうです。北海道1区からの出馬を目指していましたが、党公認が得られず、無所属での出馬も模索したようですが、最終的に断念したようです。
郵政選挙で大量当選した小泉チルドレンたちですが、郵政選挙の頃からとは世間の風も微妙に変わってきて、次の選挙も安泰といかない人もいるようです。
政治の世界に限らず、良い人材を如何に集め育てるかと言うことは、どの業界にとっても将来を決める重要な問題です。そうそう即戦力ばかりが集まるわけではないので、人材育成にコストがかかるのは避けられません。このコストを削りすぎると、短期的にはうまくいっても、長期的には衰退を余儀なくされるでしょう。
杉村議員はマスコミ受けする発言の数々で注目を集めましたが、どうやら使い捨てで終わるようです。彼のような人物をいっぱしの政治家に育てるにはコストがかかりすぎると判断されたのでしょうか。
政治への人材の登用、育成を考える上で、日本の社会全般的に人材の流動性が低いことが問題だと思います。分野横断的な人的交流が少なすぎるのではないでしょうか。選挙も間近となり議員の世襲を制限しようとする動きが急浮上しました。自民党は結局先送りすることで決着するようですが、流動性を高める工夫無しに世襲を制限したところで、人材の枯渇を速めるだけように思います。
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by eukaryo | 2009-06-05 07:45 | 政治