日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

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タイミング良し

Excite エキサイト : 政治ニュース
政府は補正予算減額分の3兆円を来年度の財源に転用する検討に入ったそうです。この3兆円は09年度二次補正予算には計上せず、ほとんどを国債発行で賄う見込みのようです。景気悪化の影響で税収は40兆円を割る見通しで、国債発行額は50兆を超えると見られています。
藤井裕久財務相は国債の増発に難色を示していたように思いますが、ここにきて増発も止むなしとの立場に転じたようです。ところで昨日は日本郵政の社長が元大蔵次官の斎藤次郎氏に決まったと報じられました。小沢人脈のようです。これで国債の引受先として郵貯銀行があるし、金融庁では亀井サンが目を光らせているしで、とりあえずは国債を増発しても掃けるめどが立ったと言うことなんでしょうか。
まあ、陰謀論にすぎますけど、タイミング的には納得できたりもします。
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by eukaryo | 2009-10-22 08:34 | 政治

選択と集中

Excite エキサイト : 政治ニュース
前原沖縄・北方担当相は北方領土を視察し、視察後記者団に北方領土は不法占拠されている状態と述べ、4島の返還を求めていく姿勢を示したそうです。
最近の報道を見ていると前原大臣の顔を見ない日は無いくらいに出ずっぱりな印象の前原サンです。今回は沖縄・北方担当相として北方領土問題に対しての発言ですが、国土交通相としてはJALの再建問題とそれに関連した空港再編問題、ダム建設中止問題を抱え、その後には高速道路の無料化が控えています。その他に沖縄・北方担当相としては普天間基地の移設にも関わっています。
これだけ多岐にわたる重要問題を果たして一人の人間で処理できるものか心配になります。前原サンの事務処理能力がどれほどのものか解りませんが、党首の際に直面した偽メール問題の顛末から鑑みるに、これら全ての案件を一時に処理する能力は残念ながら無いのではないかと推測されます。闇雲の手を出してどれも上手くいかないと言うのは典型的な仕事できない人のやり方のような気がします。人間の持てる資源は有限なので、やはり選択と集中が大事なのではないでしょうか。
いろいろ手を出し過ぎと言うのは前原サンに限らず、民主党政権全般に言えることのような気がします。政権交代したばかりで各大臣ともやらなければならない仕事が山積しているのは解りますが、鳩山政権として取り組むべき最重要課題が何かと言うことは見えにくくなっている気がします。
日本の現状を考えればあれもこれも手を出せる状態ではないと思われます。一点集中の方が良いと思いますが、いかがでしょう。
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by eukaryo | 2009-10-18 08:29 | 政治

リスク0なら現状維持

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民主党マニフェストの目玉の一つである農家への個別所得補償制度ですが、コメを想定したモデル事業を数千億円規模で実施する方針だそうです。11年度からの本格実施に備え、データを集めるようです。
農家への個別所得補償制度ですが、価格と生産費の差額を農家に個別に補填するというものです。素人考えですが,これだとコメの供給過剰が起こるだけのような気がします。この制度の下では市場価格が生産費を上回ればリスク無しで利益を手にすることが出来ます。期待される収穫量は正なのに対して、損失を出す危険は0なので、産者には生産を調節するインセンティブが無くなると思われます。
今の日本で農業の専従者が少ないのは、農業だけでは食べていけない、あるいは農業よりも稼ぎの良い仕事があるからだと思いますが,個別補償制度を導入しても農作物の市場規模が拡大するわけではありません。農業で食べていけない、農業が割に合わない状態には変わりがないと思われます。
補償の総額が1兆円を超える日がそのうち来るのではないでしょうか。
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by eukaryo | 2009-10-07 13:32 | 社会

予算がなくなれば

Excite エキサイト : 政治ニュース
2009年度の補正予算見直し作業ですが、総額2兆円ほどの財源を確保できる見通しとなったそうです。目標としていた3兆円に届いていませんが、最終的にどこまで積み上げられるかは不透明のようです。
民主党は従来の官僚側の要求から積み上げていく方式では予算の無駄が多いとして、政治主導で予算を編成する方式へ変更していく予定です。まず2009年度補正予算からやり直しですが、まだ出し渋っている省庁もあるようで、手にした予算は全額使い切ると言う思考方式から脱却するのは難しいようです。
予算の無駄を無くして行政をスリム化、効率化することに異論のある人はいないでしょう。ただし行政のスリム化は公務員制度改革と並行して行われないといけないと言う部分に注意が必要と思われます。
予算がつかなければお役人のすることはなくなります。しかし、クビになる訳ではないので、仕事もせずに給料をもらう状態になります。民主党は公務員数の削減も唱えていますが、現役公務員のクビを切れなければ、新規採用が抑えられるだけでしょう。働きもしない老公務員に給料だけが延々と支払われ、行政サービスの質、量が低下して困るのは一般市民と言うことになりかねません。
民間では非正規職員の割合が増え、雇用が不安定になっています。民主党政権によって天下り先が減らされていけば公務員の旨味も減ると思いますが、しがみついてさえいれば定年まで安泰と言うのであれば、民間に比べればまだましと言うことになるかも知れません。
民主党は労働規制を強化するようですが、逆に労働者の流動性がまだ低いところに問題があるように思います。椅子取りゲームで椅子の数が増えなければ、立っている人の数を減らすことは出来ません。ここしばらくは厳しい経済状況が続きそうですし、椅子の増加は期待薄でしょう。だとしたら、回転を速くして一人頭の立っている時間を分散するしか無いでしょう。椅子からあぶれた人も、次のチャンスがすぐに巡ってくると思えばそれほど絶望せずに済むのではないでしょうか。
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by eukaryo | 2009-10-03 15:10 | 政治