日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

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仕分け終了

Excite エキサイト : 政治ニュース
行政刷新会議が事業仕分けの全日程を終了したそうです。449事業を仕分けした結果、予算の削減額7500億円に、公益法人の基金の国庫返納などを併せて1兆9500億円ほど捻出できる見込みだそうです。
鳩山内閣は総額で95兆円に達した概算要求について、3兆円程度の圧縮を目指していますが、今回の仕分け作業だけではまだ目標額には届かないようです。しかし、そもそもこの予算規模が適正なのかどうか、根本的なところを議論した方が良いように思います。今回の概算要求の中には恒久的な措置も盛り込まれていると思います。景気の低迷で税収は落ちていく中、90兆円台の予算を毎年組んでいくことが可能かどうか、いささか不安になります。
予算の無駄遣いを無くすことに異論のある人はいないでしょうし、予算編成の過程が透明化されるのも良いことでしょう。しかし、この事業仕分けは小手先の対応でしかありません。今回仕分けの対象となったのは449事業ですが、対象の選別方法は明示されていません。いずれにせよ削り易いところから削減していくことになるので、年を経る毎に仕分けで削減できる事業は少なくなると思われます。
経済の大幅な拡大は望み薄なので、歳入と歳出の構造の方をドラスティックに変えない限り赤字漬けの財政運営は変わらないように思います。郵政民営化の方針転換で国債の消化に目処が立ったとは言え、無限大に消化できるものではないので、財政規律をどう維持するのか、事業仕分け以外の方法も考えた方が良いように思います。
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by eukaryo | 2009-11-28 09:11 | 政治

赤字路線

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前原国交相は経営再建中の日本航空が不採算路線から撤退した場合、路線維持のため支援策を検討していることを明らかにしたそうです。
僕の地元は田舎ですが、国鉄が民営化した際に鉄道路線は廃止となりました。民間会社であれば需要の無いサービスを赤字覚悟で提供し続けると言うことはあり得ません。そのような会社は市場から撤退を余儀なくされるでしょう。これは郵政にも言えますが、公金を投入してユニバーサルサービスを維持し続けると言うなら、それは民営化とは言えないと思います。赤字事業を止めることすら行き過ぎた市場原理主義と批判されるなら、”行き過ぎていない”資本主義とはすなわち社会主義のことかと思われます。
現在の日本の航空網は、国土の均等な発展と言う田中角栄的考えに基づいて作られてきたと思います。しかし角栄モデルは高度成長を前提としているので、今後の日本社会には適応できないでしょう。公金で路線を維持してみても、結局は破綻までの時間稼ぎにしかならないと思います。そもそも日本に90幾つもの空港が必要かどうかと言うところから検討すべきでしょう。
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by eukaryo | 2009-11-01 09:13 | 社会