日々思うことをつれづれなるままに書いています


by eukaryo

<   2010年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧

Excite エキサイト : 政治ニュース
政府は、内閣人事局を内閣官房に設置することなどを柱とする国家公務員法改正案の閣議決定を見送るそうです。原口総務相が降格人事の規定について実効性のあるものにするよう見直しを求めていましたが、仙谷国家戦略担当相が再検討する考えを示しました。
民主党が掲げる政治主導を実現するためには、国家公務員の人事権を掌握する必要があります。国家公務員法の改正はその入り口になりますが、問題は国家公務員の人事だけに留まるものではありません。労働市場全体の流動性をもっと高める必要があると思われます。
このまま顧客人事の規定だけをいじっても、低い給料のまま定年まで勤め上げるしか能のない公務員が滞留していくだけの話なのではないでしょうか。もちろん公務員の中には有能な人もいるので、優秀な人材を政治任用で引き上げることが必要ですが,能無し公務員の滞留を許していては省庁の組織全体としてのパフォーマンスは落ちてくるものと思われます。
天下りの規制は強化されるでしょうし、元々民主党の政策は労働規制に関しては強化の方向なので、雇用はますます硬直化することが懸念されます。民主党の政策は労働政策に限らず、全体で見ると整合性の取れないものが見られますが、公務員制度改革も労働政策との整合性を考えながらグランドデザインを描かないと、本来の目論見とは全く違う結果になりかないので、注意が必要です。
[PR]
by eukaryo | 2010-02-12 18:12 | 社会